
クリエイティブを考える【AD考〜その1〜】
物作りとは何か?粘土で子どもたちがつくる、ゾウさん。有名なデザイナーが生み出す斬新できらびやかなファッション。これは双方物作りである。
目に見えるもの全ては何かから生み出されたもので、その外的因子が自然なのか、人の手による物か、はたまた神により作られた物なのか。。。
しかし、本能的に物を作り出し活用する、または眺めるという行為は至極当然な物と言えるのではないだろうか。そこに、美的感覚も同時に生まれるものが、俗にいう「いいもの」なのだろう。その感覚の違いは人によって様々で、Aがよければ、Cもよい。Bのみがいいんだ!と意見が分かれるのである。
では、ビジネスデザインにおけるクリエイティブとは何か?
私たちの使命は、お客様が喜び、そしてそのお客様のその先のお客様が喜ぶ事なのである。しかし、これを広告という物作りにおいて使命を果たすということは、どれだけ、最終までのステップを理解しているか、気持ちをくんでいるかにかかっているのである。そこの理解が深ければ深いほど、気付きがあり真理に近づけるのである。
子どもが作る粘土細工。いびつで、配色も無く、もしかすると何を作ろうとしたのかわからない造作かもしれないが、なぜか心に残り、心地いい和みをくれる事がある。
著名なデザイナーが作ったすばらしい1枚のドレスが世の女性に感動を与える。そして、着てみたいという感情をも生み出す。
一般論として、この二つは大きく異なると言えるが、共通している事がある。それは、人の感情を動かしたという事実。
人が物を作り、生み出し、人の心を動かす。これがまさしく、私たちの使命といえるのでは無いだろうか。
【了】
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